学P 2011 沖縄リーグ

参加大学のチームリーダーが集って、企画を担当する商品カテゴリーを決める抽選会。

クジを引くたびに、「おー」という歓声がもれるドキドキの瞬間。ここから各大学チームは、担当する商品カテゴリーのリサーチなど、事前準備が始まります。

参加大学の全学生が初めて集う開講式。いよいよ「学Ｐ沖縄リーグ」がスタート。

まるで入社式のような参加者の期待と緊張感が、場内を包みます。

事前に行った沖縄ファミリーマートの戦略や、商品開発の注意点などの講義をふまえて、「商品コンセプトシート」を作成し持参していただきます。

開講式終了後、早速、商品コンセプトシートに基づいて、商品バイヤーや取引先と熱い議論を交わします。

数週間にわたって商品化に向けて試行錯誤。「商品開発の裏方の苦労を体験できた」と、感動体験がうまれる期間です。

商品完成後、スーパーバイザー（SV）と呼ばれる営業コンサルト業務担当社員と、販売促進について協議。

実際に販売を行う店長むけの試食会も行い、プレゼンテーションを学びます。各大学のTVCMは、絵コンテ作成から学生中心で企画。広告代理店のサポートを得て、表現手法を学ぶプログラムです。

いよいよ企画商品が世の中にデビュー。厳しい競争の中で実績をつくるため、販売促進計画にもとづき活動。

体力的にも精神的にもきつい、インターンシップ　クライマックスの3週間です。

これまでの互いの健闘を讃えあい、3ヶ月以上にわたるインターンシップは終了。

きつかった分、参加者や関係者の間に、同窓生のような絆も生まれます。閉校式は、学Ｐ卒業生の社会での活躍への出発式でもあります。